2008年4月6日日曜日

幸福と価値

 幸福とは何でしょうか。幸福とは努力して得られるものではないと私は考えます。サブプライム等々、人間を無視するものが実体経済を支配しています。現在生きている我々は、何よりも「快活」を手に入れる必要があるのではないでしょうか。窮屈な人間関係に生きている今日の我々がそれについて考えるときに誰もが「失望」や「皮肉」を抱くはずです。
 広範な世界にいるとき「忘我の瞬間」、「反自然的に縛られるとき」その時こそ幸福であると私は考えます。そのような「芸術的」瞬間を、江戸川は不幸に向かってひた走る我々の民族にやさしく提供してくれます。
 無意識について論ずることは、そのこと事態がナンセンスかもしれません。しかし「快活」になろうとするとき、そのことに思いをはせずに入られません。ヒステッリクな状況が我々を取り囲んでいます。そのような状況のときこそ、我々は現実政治的世界からはなれ、芸術的であろうではありませんか。
 「快活」を提供し、逃避ではなく「自然と格闘すること」そのこと自体が新しい価値の布石になると我々は考えています。

2 件のコメント:

艇庫番 さんのコメント...

ようやくカヌーシーズン到来ですね。
昨日は天気も良く、風も無く気持ちよく
パドリングできました。
今シーズンもよろしくお願いします。

匿名 さんのコメント...

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※自然主義文学参照
            戦艦やまと